
こんにちは、理学療法士ブロガーのノキオです。
今回は彼女と、箱根・仙石原の隠れ家宿「箱根湯宿 然-ZEN-」に泊まってきました。全室半露天風呂・源泉かけ流し・手厚いおもてなしに、正直かなり感動…!
記念日やご褒美旅を考えている人に向けて、体験を写真たっぷりで正直にレポートします。
わずか10室、全室に半露天風呂を備えた小さな隠れ家宿。結論から言うと、お湯・料理・そして何よりおもてなしのどれもが期待以上で、「また来たい」と心から思える最高のひとときを過ごせました。
この記事では、チェックインからチェックアウトまでの体験を、写真とともに正直にレポートします。記念日の旅行や、日頃の疲れを癒やす”自分へのご褒美”を探している方の参考になればうれしいです。
アクセス|乗り継ぎの先に待つ、静けさ
新宿から特急ロマンスカーで箱根湯本へ。そこからは、箱根登山電車で強羅へ登り、ケーブルカー → ロープウェイと乗り継いで姥子(うばこ)へ。駅からは徒歩で宿に向かいます(宿に頼めば送迎車の手配もしてもらえます)。
正直、乗り継ぎが多くそれなりに時間はかかります。でもその分、標高を上げるごとに景色が変わり、俗世からだんだん切り離されていく”旅の道中”そのものを楽しめました。そして着いた先は、とにかく静か。この距離感こそが、然での穏やかな時間を約束してくれます。
チェックイン|玄関を入った瞬間から、もう”おもてなし”が始まっていた
箱根湯本周辺を散策したあと、チェックインは16時ごろ。
玄関にたどり着くと、受付の方がすぐに出迎えてくださり、「お荷物、中までお運びしましょうか」とひと声。着いた瞬間から、さりげなくも手厚いサポートに心がほどけていきます。
館内でチェックインの手続きを進めていると、間を置かずにウェルカムドリンクと、メゾンカカオのチョコレート、そして温かいおしぼりが。散策で少し疲れた体に、この心遣いがじんわり沁みます。まさに、最高のおもてなし。

この日は天気にも恵まれ、受付ロビーの大きな窓からは一面の大自然。緑に包まれた景色を眺めているだけで、都会の喧騒がすっと遠のいていきます。チェックインの時間そのものが、もう癒やしでした。

客室|源泉かけ流しの”個室露天”で、自分だけの時間を
今回泊まったのは、3階・森側の洋室「やまぶき」(ツイン)。夕食まではおよそ2時間、まずはお部屋でゆっくり過ごすことにしました。

このお部屋の主役は、なんといっても源泉かけ流しの個室露天風呂。お湯は大涌谷から引いた源泉で、湯温は少し熱め。好みで水を足しながら、好きなタイミングで、好きなスタイルで何度でも浸かれるのが、露天風呂付き客室の何よりの贅沢です。
湯船から見えるのは、窓いっぱいに広がる森、森、また森。日常の疲れを忘れるには、これ以上ない環境でした。

そしてもう一つ、地味に感動したのが客室の冷蔵庫。中には、無料で飲めるビールやジュース、2リットルのミネラルウォーター、ペットボトルのお茶までしっかり。こういう”気が利いている”ポイントに、宿の姿勢が表れている気がします。
至福の瞬間|露天風呂に浸かりながら、キンキンのビールを
せっかくなので、キンキンに冷えたビールを露天風呂のすぐ横へ。森を眺めながら、湯に浸かり、片手にはビール——。
なんとも贅沢な、この宿でしか味わえない時間。「あぁ、来てよかった」と、思わず声が漏れました。
夕食|個室でいただく、手の込んだ和食会席
露天風呂でゆっくりと汗を流し、ひと息ついたら——いよいよ夕食の時間です。
この日の夕食は和食会席。ひと品ひと品の完成度がとにかく高く、料理が運ばれてくるたびに気持ちが上がっていきます。
前菜は、盛り付けはもちろん、お皿や器選びまで丁寧に凝っていて、見た目からもう華やか。「どれから食べようか」と迷う時間さえ楽しい。椀物をはじめ、一品一品に丁寧にひかれた出汁が効いていて、口に運ぶたびに満足のため息。派手さではなく、確かな仕事で魅せてくれる会席でした。
そして印象的だったのがお造り。なんと、自社の燻製工房でつくった「燻製醤油」が添えられていて、これが白身魚に驚くほどよく合うんです。香りが加わることで一気に奥行きが出て、ついついお酒が進んでしまいました。

夕暮れどき、窓の外はゆっくりと色を変えていきます。流れる時間そのものがごちそうのようで、料理と景色の両方を味わえる、贅沢なひとときでした。

プライベート個室|周りを気にせず、二人だけの時間
この宿の夕食は、それぞれが個室。隣の話し声や人の気配を感じることがなく、自分たちだけのプライベート空間でゆっくりと食事を楽しめます。テーブルにそっと活けられたお花にも、細やかなもてなしの心を感じました。
カップルや記念日の旅行はもちろん、「静かに過ごしたい」大人の旅にこそ、この距離感はうれしいポイントでした。

さりげない気遣い|お部屋に戻ると”稲荷寿司のお夜食”
大満足で食事を終え、お部屋へ戻ろうとしたそのとき——なんと、お夜食に稲荷寿司まで用意してくださっていました。
こういう、頼んでもいないのにそっと差し出される心遣いに、この宿のおもてなしの厚みを感じます。正直、ここでまた感動してしまいました。
そして就寝前、締めくくりにもう一度お湯へ。好きなときに何度でも入れる個室露天のありがたさを、こんな夜にしみじみ実感しました。
2日目|チェックアウトは11時、朝も”ゆっくり”が約束されている
この宿はうれしいことに、チェックアウトが朝11時。慌ただしく起きる必要がなく、朝までゆったりと過ごせます。
朝食は9時15分ごろにいただきました。運ばれてきたのは、品数豊かな和食御膳。朝からこのボリュームに、思わず笑顔になります。
焼き鮭に加え、なんと前夜の自社製・燻製醤油を使った味玉子まで。夕食で感動した味が朝にもつながっていて、細部までこだわり抜かれているのが伝わってきます。

朝食のあとはお部屋に戻り、もう一度ひとっ風呂。備え付けのドリップコーヒーを淹れて、ゆっくりと。こんな贅沢な朝の始め方があるだろうか、という最高の時間でした。
チェックアウト|最後の最後まで、行き届いたおもてなし
チェックアウトは10時半ごろ。ロビーで手続きをする際、この後の行き先を「姥子」と伝えると——なんと、宿から姥子まで車を出してくださいました。
到着の瞬間から見送りまで、最後の最後まで至れり尽くせり。「また来たい」と思わせる理由は、こういう一つひとつの積み重ねなのだと実感しました。
正直な感想|”強いて言えば”のポイント
べた褒めばかりでは参考にならないと思うので、正直な点も。
- アクセスに時間がかかる:新宿から電車・ケーブルカー・ロープウェイと乗り継ぎが多く、道中はそれなりに長いです。時間には余裕を持って向かうのがおすすめ(送迎手配も活用を)。
- お湯は熱め:大涌谷の源泉で湯温が高めなので、ぬるめが好きな方は水で埋めながら調整を。
- 料金は決して安くない:ただ、これは”体験の質”を考えれば納得。だからこそ後述のふるさと納税がおすすめです。
そして、この宿には大浴場がありません。ですがこれは欠点というより、「他人と湯船を共有しない、完全にプライベートな湯浴み」という、この宿ならではの贅沢。人目を気にせず、二人だけ・自分だけの時間に浸れます。
まとめ|”自分へのご褒美”に、心からおすすめできる宿
箱根湯宿 然 -ZEN-は、決して安い宿ではありません。それでも、体験そのものは値段以上だと、心から言えます。
- 大涌谷の源泉を引く個室露天風呂で、時間を気にせず何度でも
- 出汁の効いた和食会席と、自社製燻製醤油という遊び心
- 個室ダイニング&全室半露天で守られる、完全なプライベート
- 到着から見送りまで、さりげなく手厚いおもてなし
記念日の旅行に。日頃の疲れを癒やす、自分へのご褒美に。都会の喧騒を忘れて、自然の中で静かに自分と向き合いたい方には、本当におすすめできる一軒です。私自身、近いうちにまた再訪したいと、心から思っています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 📍 宿名 | 箱根湯宿 然 -ZEN-(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原) |
| 🚃 アクセス | 新宿→ロマンスカーで箱根湯本→登山電車で強羅→ケーブルカー→ロープウェイで姥子→徒歩(送迎手配あり) |
| 🛏 泊まった客室 | 3階・森側の洋室「やまぶき」(ツイン)/全室半露天風呂付き |
| ♨️ 温泉 | 大涌谷から引く源泉かけ流し(客室風呂のみ・大浴場なし)。湯温は熱め |
| 💰 プラン・料金 | 【然満喫スタンダードプラン】2名1泊2食 86,000円〜(今回は割引クーポン利用で71,000円) |
| 🕙 時間 | チェックイン15:00/チェックアウト11:00 |
よくある質問(Q&A)
Q. 駅から遠い?送迎はある?
A. 姥子から徒歩ですが、宿に頼めば送迎車を手配してもらえます。乗り継ぎが多いので、時間には余裕を持って向かうのがおすすめです。
Q. アクセスは大変?
A. 正直、新宿からは電車・ケーブルカー・ロープウェイと乗り継ぎが多く、それなりに時間はかかります。ただ、その分わかりやすく「非日常」へ入っていける道中で、着いた先は驚くほど静かです。
Q. どんなお湯?
A. 大涌谷から引く源泉かけ流し。湯温は熱めなので、好みで水を足しながら、自分のペースで楽しめます。
Q. 大浴場はある?
A. 大浴場はなく、客室の半露天風呂のみです。その分、他人と湯船を共有しない完全プライベートな湯浴みが楽しめます。
Q. カップルや記念日に向いている?
A. 全室半露天+個室ダイニングで、二人だけの静かな時間を過ごせます。記念日や”自分へのご褒美旅”に特におすすめです。


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