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【On Cloudmonster 3 レビュー】ベアフット推しの理学療法士が、真逆の厚底を2ヶ月履いてみた

ノキオ
ノキオ

こんにちは、理学療法士ブロガーのノキオです。

今回は、On(オン)の厚底ランニングシューズ「Cloudmonster 3」を2ヶ月ほど履いた話です。

ベアフットシューズを推していた僕が、なぜ真逆の靴を買ったのか――そこから書いていきます。

街を歩いていると、Onのスニーカーを履いている人を本当によく見かけるようになりました。

ソールに穴がボコボコと空いた、あの独特のデザイン。一度覚えてしまうと、すれ違う人の足元でつい探してしまいます。

僕はこのブログで、以前ベアフットシューズ(VIVOBAREFOOT)のレビューを書きました。ソールが極端に薄くて、踵とつま先の高さが同じで、ほとんど素足に近い感覚で歩ける靴です。

その僕が、今回はその対極――3層のクッションを積み上げた厚底を買いました。

自分でも『節操ないな』とは思います(笑)

ただ、ある程度履き込んだ今、理学療法士として『これは書いておいたほうがいいな』と感じたことがいくつも出てきました。良い話ばかりではありません。

きっかけは、ランニングイベントの1週間前でした

2026年6月14日、味の素スタジアムで開催された「BOOSTランニングフェスタ」に誘われていました。

その1週間前になって、僕は慌てて靴を買いに走ります。

理由は単純で、ベアフットシューズで走るのはさすがに分が悪いと思ったからです。クッションがほとんど無いので、好タイムが出る気がしない。少しでも速く走りたい。だからクッション性の高いランニングシューズを買おう――と。

なんとも安直です!笑

ただ、動機はそれだけでもありませんでした。

  • 街中で履いている人をやたら見かけるので、実際どうなのかが気になっていた
  • ベアフットの対極にある厚底が、足に何をしているのかを知りたかった
  • 単純に、デザインが面白い
玄関に置かれたOn Cloudmonster 3
これが我が家にやってきた、真っ白なCloudmonster 3

特に2つ目です。ベアフットの良さは自分の身体で確かめました。では逆側はどうなのか。巷であれだけ支持されている理由が、履かずに分かるはずがないわけです。

買ったのはこれ ― 新宿のOSHMAN’Sで試し履きしてから

購入したのは、新宿フラッグスに入っているOSHMAN’S(オッシュマンズ)。ネットではなく実店舗です。

買ったモデルと、かかった金額

項目内容
モデルOn Cloudmonster 3
カラーWhite / White
サイズJP 9H(27.5cm)/ EU 43
ワイズ通常幅(ワイドモデルもあります)
価格24,200円(税込)
購入店OSHMAN’S 新宿フラッグス店
発売日2026年3月5日
On Cloudmonster 3 White/Whiteの全体像
カラーはWhite / White。ソールのボコボコが遠目にもよく目立ちます

Cloudmonster 3 の売りは、On史上初という3層構造のCloudTec(クラウドテック)です。ソールに空いたあの穴が3段に重なっていて、着地の衝撃を受け止めながら身体を前に押し出す、という設計になっています。

サイズのこと

ここで面白かったのが、サイズでした。

同じ僕の足なのに、靴によって表記がまるでバラバラだったんです。

サイズ表記
NIKE エアフォース・ワンUK 10(28cm)
VIVOBAREFOOT プライマスライト3.5EUR 44
On Cloudmonster 3JP 9H(27.5cm)/ EU 43
On Cloudmonster 3のサイズタグ US M9.5 UK9 EU43 JP27.5
ベロの裏のタグ。US M9.5 / UK 9 / EU 43 / JP 27.5 と併記されています

ベアフットシューズより1サイズ小さいものがジャストでした。ベアフットはつま先が広がった形状なので単純比較はできないのですが、通販で「いつものサイズ」を選んでいたら、おそらく失敗していたと思います。

試し履きできる店で買って良かったと思っているのは、まさにこの点です。

ノキオ
ノキオ

Onはモデルによってもサイズ感が変わるようです。可能なら一度、実店舗で足を入れてみるのがおすすめです。

履いた瞬間、まず身長が伸びました

靴に足を入れて立ち上がった瞬間の第一印象が、正直これでした。

『目線、高っ!』

僕は身長が180cmあるのですが、そこからさらに盛られます。厚底なので当たり前なんですけど、当たり前のことが体感として来ると、なかなか驚きます。Σ( ゚д゚)

雲というより、座布団でした

そして、足裏の感覚。

一言で言うと、『雲というより、座布団。』

素足で座布団の上に立って、バランスを取っているときのあの感じ。ふわふわしていて、微妙に沈み込む。今までいろいろな靴を履いてきましたが、この感触は初めてでした。

手に持つとよく分かる、この厚み。穴が3段に重なっています

踵からつま先へ、転がっていく

店内で少し歩かせてもらうと、また別の感覚があります。

踵が地面に着いた瞬間から、つま先で踏み切るまでが、やたらとスムーズなんです。ロッキングチェアの脚の上を転がっているような感じ。自分の力で歩いているというより、靴の形に運ばれている感覚がします。

『これ、ちょっとズルしてないか?』

というのが、試し履きの段階での率直な感想でした(笑)

あとから調べてみると、これは「ロッカー機能」と呼ばれるものらしい。ソールの前後が反り上がっていて、踵が着いた勢いのまま、つま先の方向へ転がっていく。

つまり僕が『ズルしてないか』と感じたあの感覚は、狙ってそう作られていたということ。まんまと設計思想どおりに驚かされていた…!

ベアフットシューズと厚底シューズのロッカー機能の違いを比較した図解
ベアフットは自分の足で踏み返す。厚底はソールの形が前へ運んでくれる

実物で並べると、もっとはっきりします。手持ちのベアフットシューズと、同じ床に置いて撮ってみました。

On Cloudmonster 3とVIVOBAREFOOTのつま先の反り上がりを比較した写真
Cloudmonster 3はつま先が完全に浮いています。ベアフットは踵から爪先までベタッと接地
あわせて読みたい

そもそもベアフットシューズってどんな靴なのか。この記事で何度も引き合いに出している、対極側の1足はこちらです。

理学療法士の視点からベアフットシューズを正直レビュー ~vivo Barefootがとても良かった話~

走ってみて分かった、この靴の「速さ」の正体

ここからは、ある程度履き込んだ今だから言えることを書きます。

まずは走ったときの印象から。

ランニングフェスタは、どうだったか

肝心のランニングフェスタですが、チームで走るハーフマラソンだったので、正直なところ自分ひとりのタイムは分かっていません(^_^;) ただ、走っている最中の感覚として、『あれ、いつもより行けてないか?』というものは確かにありました。実力以上のものが出せたような気がしています。

あくまで主観です。計測していないので、数字で示せるものは何もありません。

On Cloudmonster 3の側面 3層CloudTecのアップ
この3段重ねが、走ると盛大に潰れて戻ってきます

それでも、結論を先に言うと――走るのはめちゃくちゃ楽しい靴です。 スピードが出るし、どこまでも走れそうな気がしてきます。

ただ、その翌日。

大腿四頭筋(太ももの前)とハムストリングス(太ももの裏)、それからふくらはぎに、しっかり筋肉痛が来ました。

翌日の筋肉痛は、どこから来たのか

走った距離自体は、いつもとそう変わりません。ではなぜ、翌日にここまで来たのだろう??

これは僕の推測ですが、原因は「跳ねすぎること」なんじゃないかと思っています。

ベアフットシューズで走ると、踵が接地した瞬間に地面がガツンと来ます。クッションが無いので衝撃がそのまま返ってくる。だから、そもそもスピードを出して走ること自体が難しい。身体のほうが勝手にブレーキをかけてくるような感覚があります。

対してCloudmonster 3は、踵接地からの床反力(地面から返ってくる力)が非常に強い。厚いクッションが潰れて、戻る。その反発がそのまま推進力になります。

つまり、靴のほうが勝手にスピードを上げてくるんです。

問題はここからで、そのスピードに身体の方が対応できているとは限らない、ということです。

速く動く分、足関節・膝関節・股関節にかかる負荷は上がります。そしてそれを受け止めるのは、結局のところ自分自身の筋肉です。靴は衝撃を吸収してくれますが、関節を安定させる仕事までは代わってくれません。

僕の筋肉痛は、おそらくそこだったんだろうなと思っています。……まあ、単純に久しぶりに本気で走ったから、という可能性も大いにあるのですが(^_^;)

なぜ脚に負担がかかるのか ― 荷重線から考えてみる

ここからもう少しだけ、理学療法士らしい話をさせてください。

荷重線が、どの筋肉に仕事をさせるかを決める

踵が地面に着いた瞬間、地面から返ってくる力は、身体の中を1本の線のように通り抜けていきます。荷重線と呼ばれるものです。そしてこの線が、関節の前を通るのか後ろを通るのかで、どの筋肉が踏ん張ることになるかが決まります。

踵接地時に荷重線が足関節・膝関節・股関節のどちら側を通るかを示した図解
荷重線が関節のどちら側を通るかで、踏ん張る筋肉が変わります

足関節と膝関節では、荷重線が関節の後ろを通ります。放っておけば足は落ちるし、膝は折れる。それを止めているのが前脛骨筋(すねの前の筋肉)と大腿四頭筋です。一方で股関節では線が前を通るので、こちらはハムストリングスや大殿筋が、体幹を引き戻す側に働きます。

厚底だと、膝が曲がらなくなる

では、厚底だとどうなるか。

厚底なんだから、膝はラクをしているはず。僕はずっとそう思っていました。

ところが、厚底では膝があまり曲がらなくなるという研究があります。

『え、逆じゃないの…?』

参考にした研究
Running in highly cushioned shoes increases leg stiffness and amplifies impact loading
Kulmala J-P, Kosonen J, Nurminen J, Avela J. Scientific Reports, 2018
  • 通常のランニングシューズと、クッションの厚いマキシマリストシューズを、時速10km と 時速14.5km で比較した
  • 時速14.5kmでは、厚底のほうが衝撃のピークが10.7%、荷重率が12.3%大きくなった
  • 時速10kmでも、衝撃のピークは6.4%ほど高かった
  • 厚底では脚のバネが硬くなり、膝が曲がりにくくなっていた(leg stiffness の増加)
  • クッションが厚いほど衝撃が和らぐ、とは限らないことを示した

数字で見ると、けっこうはっきり出ている。Σ( ゚д゚)

しかも速く走ったときのほうが差が大きい、というのが個人的にはいちばん刺さりました。僕がランニングフェスタで『いつもより行けてないか?』と思いながら走っていた、まさにあの場面のことです。

では、なぜ脚のほうが硬くなるのか。

研究のなかでは、走るときのあの弾むようなリズムを保とうとして、身体が無意識に力の入れ方を変えているのだろう、と考えられています。靴が沈んだ分だけ、脚のほうは縮まなくなる。帳尻を合わせにいっている、ということなのでしょうか。

ここから先は僕の勝手な解釈ですが、靴と身体で『沈む係』を取り合っている……みたいなイメージで捉えています。研究者ではないので、本当のところは分かりません(^_^;)

一番のクッションは、膝だった

そして厄介なのは、ここからです。

着地の衝撃を吸収してくれているのは、実は靴のクッションよりも「膝が曲がること」のほうなんです。

膝が曲がって、大腿四頭筋が引き伸ばされながら耐える。この動きこそが、身体にとって最大のショックアブソーバーになっています。図解でいうと、荷重線が膝の後ろを通って、大腿四頭筋が踏ん張っていたあの部分です。

つまり膝を固めるというのは、一番よく効くクッションを自分で切ってしまうということ。

『クッションを買ったつもりが、自前のクッションを切っていた』

そういうことになります。

だからクッションは厚いのに、身体に入ってくる衝撃はむしろ大きくなる。そのうえ、膝を固め続けている大腿四頭筋とハムストリングスには、高い張力がかかり続けることになります。

……僕の筋肉痛が、きれいにその2つに出たわけです(^_^;)

一言でまとめるなら――

『走るのは最高に楽しい。ただし、それを支える身体が要る靴。』

これが、2ヶ月履いた今の実感です。

走る以外の場面で気づいた、厚底の盲点

正直、ここは買う前にまったく想像していませんでした。

立っているだけで、グラグラする

ウォーキングで日常的に履くようになって感じたのは、グラグラするということです。

斜め後ろから見たOn Cloudmonster 3
後ろから見ると、床から足までの距離がよく分かります

特に分かりやすいのが、電車に乗っているときと、ただ立ち止まっているとき。ベアフットシューズのときと比べて、明らかにバランスが取りにくい。

理由は単純で、重心の位置が高くなるからです。

物体は重心が高くなるほど不安定になります。それは靴でも同じで、ソールの厚みの分だけ、僕の身体全体の重心が持ち上げられている。足を接している面の広さは何も変わらないのに、支えるべき重心だけが上に行く。厚底の宿命というか、これは完全に盲点でした。

薄いソールと厚底で重心の高さが変わることを示した図解
同じ身体・同じ足の幅のまま、重心だけがソールの厚みぶん持ち上がります

ジムのフリーウェイトとは、相性が悪かった

そしてこの「重心が高い」が、いちばんはっきり出たのがジムでした。

スクワットやデッドリフトのようなフリーウェイト種目とは、この靴はかなり相性が悪かったです。

重心を置く位置が、どうにも定まらない。

しゃがんでいく途中で、足裏のどこに体重を乗せているのかが分からなくなる感覚があります。ふわふわしたソールがこちらの重心移動に合わせて微妙に沈むので、動作そのものがグラついてしまう。

考えてみれば当たり前の話で、重いものを持った状態で、クッションの上に立っている。安定するはずがない。

ランニングやウォーキングのような有酸素系では、あのクッションは間違いなく効きます。ただ、足元を固めたい種目では、踵からつま先までフラットなソールの靴を選んだほうが良さそうです。

……フラットなソール。それ、まさにベアフットシューズの形じゃないか…!(笑)

階段でつまずく回数が増えた

そしてもうひとつ、こちらは地味に危なかった話。

階段でつまずく回数が増えました。

足を持ち上げるとき、ソールが厚い分だけ、余分に持ち上げないと段差に引っかかります。頭で分かっていても身体は今までの靴のクセで動くので、意図せず何度か『あぶなっ』となりました。

厚底シューズで階段の段差につま先が引っかかる理由を示した図解
同じ高さで足を上げても、ソールが厚いぶん段差との余裕が削られます

普段まったく意識していない数センチが、これほど効いてくるのかと。

ノキオ
ノキオ

階段は本当に気をつけてください。慣れるまでは、意識して足を上げるくらいでちょうどいいです。

足裏のフィードバックは、ベアフットとまったくの別物

理学療法士として、一番はっきり違いを感じたのがここです。

ベアフットシューズを履いていると、足底の内在筋(足の裏にある小さな筋肉たち)を使っている感覚がありました。足の指で地面をグリップして、ギュッと踏みしめる感覚です。

Cloudmonster 3には、それが一切ありません。

足裏から上がってくる感覚情報――地面が硬いのか柔らかいのか、傾いているのか、凹凸があるのか――が、分厚いクッションに遮られます。

ただ、これは良し悪しの話ではない、とも思うのです。

衝撃を吸収するために足裏と地面を引き離している靴なので、感覚が減るのはむしろ当然の帰結。

『目的が違う靴を、同じ物差しで採点しても仕方がない。』

そう考えるようになってから、この2足の見え方が変わってきました。

正直に良かったところ

デメリットばかり並べてきましたが、良かったところもちゃんとあります。

靴紐が、とにかくほどけない

まず、走っていて地味に感動したのが靴紐でした。

On Cloudmonster 3を真上から見た靴紐
平たくて、表面がざらついた靴紐。これが本当にほどけません

素材が何なのかは分かっていません。ただ、一度結ぶと本当にほどけないんです。これまで履いてきたランニングシューズの中でも群を抜いてほどけにくくて、走行中に立ち止まって結び直す、というあの小さなストレスがゼロでした。

こういう部分にお金がかかっているんだろうなと思います。地味ですが、個人的にはかなり気に入っているポイントです。

足裏への負担が気になる場面では効く

そしてもうひとつ。クッション性の高さが、はっきり武器になる場面もあると感じています。

たとえば、足裏に負担がかかりやすい方。

足底筋膜(かかとから足の指の付け根まで張っているスジ)は、ソールが薄い靴だと地面からの衝撃をかなりダイレクトに受けます。Cloudmonster 3のような厚いクッションであれば、そこに加わるストレスは小さくなることが期待できるのかなと。

ベアフットシューズは僕自身とても好きなのですが、足裏にトラブルを抱えている状態の方が、いきなり履く靴ではないようにも思います。

そういう意味で、足裏を守りたいときと鍛えたいときとで、履く靴は違っていいのかもなと感じています。

※ 足裏や関節に痛みがある場合は、靴で解決しようとせず、まずは医療機関にご相談くださいね。ここに書いているのはあくまで僕個人の感想と、構造から考えた話です。

購入前に知っておいてほしいこと

2ヶ月履いたうえで、正直に気になった点を挙げておきます。

価格は、決して安くはない

24,200円。スニーカーとして見ると、なかなかの金額です。。。(^_^;) ただ、僕が持っているVIVOBAREFOOTのプライマスライト3.5が40,930円だったので、それに比べれば……という感覚にはなってしまいました。基準がおかしくなっている自覚はあります。

White / Whiteは、2ヶ月で普通に汚れます

これは完全に自業自得なんですけど、真っ白を選ぶとやっぱり汚れは目立ちます(^_^;)

2ヶ月使用したOn Cloudmonster 3の汚れ

2ヶ月でこれくらい。つま先とソールの縁が特に来ます 雨の日は履かないようにしていたにもかかわらず、です。

雨の日は、ほぼ使えません

アッパーがメッシュ素材なので、雨に降られると濡れます。

……これ、ベアフットシューズのレビューでもまったく同じことを書いた記憶があります。真逆の靴を買ったはずなのに、雨に弱いところだけは見事に共通していました(笑) 結局どちらの日も、雨なら別の靴を出すことになります。

万人向けの靴では、たぶんない

これは上に書いた通りで、走るならある程度の筋力が要りますし、日常使いなら重心の高さに慣れる必要があります。「厚底だから誰にでもやさしい」という靴ではありませんでした。

とはいえ、ここまで身体の使い方について考えさせられた靴も久しぶりです。買ったこと自体はまったく後悔していません。

ベアフットと厚底、今の僕の使い分け

結局のところ、僕は今この2足を、目的で分けて履いています。

走る日、それから長い距離を歩くと分かっている日は、Cloudmonster 3。

足裏の感覚を取り戻したい日、身体を整えたい日は、ベアフットシューズ。

そしてジムで脚を追い込む日は、フラットなソールの靴にしようと思っています。

On Cloudmonster 3を斜め前から見た様子
結局のところ、どちらも手放せなくなりました

2足あるからこそ、その日にやりたいことで選べる。今のところ、これがいちばん気持ちのいい持ち方です。

あわせて読みたい

真逆の2足を、同じ足で履き比べた記録です。こちらを読んでから戻ってくると、この記事の話がもう少し立体的になると思います。

理学療法士の視点からベアフットシューズを正直レビュー ~vivo Barefootがとても良かった話~
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サイズ展開やカラーは店舗によって変わるので、実際に見てから選ぶのが確実です。公式サイトでスペックを確認したい方はOn公式のCloudmonsterページもどうぞ。

ノキオ
ノキオ

ベアフットと厚底、どちらも履いてみて初めて「靴って目的で選ぶものなんだな」と腹落ちしました。

まとめ

On Cloudmonster 3を2ヶ月履いてみて、感じたことをまとめます。

  • 走るのは本当に楽しい。ただし床反力が強く、支える筋力がないと関節への負担は大きい
  • 普段歩きでは重心が高くなるぶん不安定になりやすく、階段でつまずきやすくなる
  • スクワットやデッドリフトなど、足元を固めたい種目には向かない。フラットなソールのほうがいい
  • 足裏からの感覚情報は、ベアフットとは比べものにならないくらい少ない
  • 靴紐がとにかくほどけにくい。これは素直に良かった
  • 足裏への衝撃を減らしたい人には向いている可能性がある
  • メッシュ素材なので雨の日はほぼ使えない。白は汚れる

ベアフットシューズを推していた僕が真逆の靴を履いてみて分かったのは、どちらが優れているかという話ではなかった、ということです。

『靴は、身体に何をさせたいかで選ぶもの。』

当たり前のようでいて、両方を自分の足で履くまで、僕は本当の意味では分かっていなかったんだろうなと思います。

僕はもうしばらく、この2足を履き分けながら、自分の身体がどう変わっていくのかを見ていこうと思います。

もし今、厚底とベアフットのどちらにするか迷っている方がいたら――どちらを選んでも、たぶん間違いではないです。ご自身が靴に何をしてほしいのか、そこだけ先に決めてみてくださいね(^^)

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